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今日、授乳しながら『うつくしい子ども』(石田衣良)を読んだ。静かに何かを噛み締め苦い思いになった雨の夜。
「極刑に」との願いは、どうして、何を根拠にして遮られなければいけないんだろう。いくら考えても考えても私にはわからない。わからない私は冷酷無情な悪党なのか?
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「親が四六時中目を見張っていないのにも問題がある」
とすぐ言いたがる類の人も必ず居ると思う。そして、そういう手合いに限って、うろちょろする子供を見失わないようにと紐など付けようものなら、
「犬の散歩じゃあるまいし、一種の虐待だ」
などと言い出す訳で。
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なんだかもう色々書きたいような疲れちゃって書く気力も無いような。毎日がこんなにも変動していくと、あまりの目まぐるしさにへとへとでございます。ああ、面白い。
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以前某化粧品店で、もの凄くよく効く美容クリームのサンプルを貰ったんですね。エラく小さなケースにちょぼっとだけ入ったサンプルだったんですけど、
「米粒1粒分の量で、じゅぅぅぅぅぅぶんな効果が得られますから、ええ」
と自信満々に言った美容部員さんを信じて試してみたら、ホントにちょっぴりでもしっかり伸びるんですわ。伸びるどころか、むしろ顔中がぺとぺとになってしまい、
「うわ、『絶対足りる訳が無いじゃん』ってんでうっかり量を増やさなくて良かったわあ」
とほっとする程のしっとり具合でして。おまけに、塗った時には確かに顔中がぺとぺとになるんですが、一晩経つとそれがゆっくり肌に吸収されて、翌朝には「おおっ!」となる位に肌がもちもちになっているんです。何しろ、洗顔する時明らかに指ざわりが変わっているのがはっきり判るという・・・。
ま、基礎化粧品ってのは肌との相性もありますから、一概には言えないんですが、少なくともこのクリーム、私の肌にはとってもフィットしたようでして。で、以来これ、「いざという時のお助けアイテム」として、大事に大事にちょびっとずつケチケチ使われて来た訳ですね。
ここしばらく「いざという時」が無かったので、このクリームもすっかり温存状態だったんですが。久しぶりに外出する用事があったので、昨晩思い立って風呂あがりに戸棚からクリームを取り出し、いざやさてと肌に擦り込んだ処・・・いつもなら、“ぺとぺと→一晩→吸収されてしっとり”という経過を辿る筈なのに、肌がいきなりクリームをがしがし吸い込んでいくではありませんか。正に、「乾いた砂地が水を吸い込むように」という表現がぴったり。うわあ、お肌に見る身体の疲れ。いいかげんそろそろ復調してくれないと困るんだけどなあ、色々と・・・とほほ。
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「一ヶ月経ったら楽になる」
そう皆さんおっしゃるんですが、もうすぐ一ヶ月になろうとしているのに楽になる気配がチラとも見えません。うわ、嘘ばっかりじゃーんと思っていたのですが、よく考えたら実は予定より10日近くも早めに出て来てるので、実質上換算ではまだ2週間って処なんですわね。うわ、長い、先は長いわ・・・。
とりあえず、5時間ぐらいまとめて寝てみたいです。現在、間隔が1時間半なので・・・正直辛いです。ふらふら・・・←ならば悠長にネットに繋いだりせずにとりあえず休めってば。
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決して折り合いが良かったとは言えない母と私でしたが、流石に今回ばかりは母の助けなくては生きていけません。
母自身が同じ経験をした時に色々と大変な思いをしたそうで、彼女も私に妙に優しいし、こちらも今はただもうひたすら彼女の助けが有り難くて有り難くて。
しかし、咽喉元過ぎれば熱さ忘れて(←用法が違う)いずれまた喧嘩しまくるんだろうなあというのが簡単に予測されちゃうのもまた血縁の面白いところですな。はっはっは。