打ちましたねえ松井。どうも松井を見ていると、「出来が良くてお行儀も良い甥っ子を心配するおばちゃんの心境」になってしまうんですが、おばちゃんとしてもとりあえず一安心ですわ。
それにしても松井のあの言動挙動、どうもいちいち痛々しい気がしてしまうのは私だけなんでしょうか。「日本テレビ中継シフト」だの「入りきらないカメラマンを収容するための特別席」だのと、どう考えても足を引っ張っているようにしか思えない周囲のはしゃぎぶりを見ていると、アンチ巨人の私でも叔母的心痛に襲われてしまいますわ。日本からあんなに押しかけて大騒ぎしておいて、これで平凡な成績だったりしたら、どれだけ現地のブーイングを食らう事か・・・と思うと、想像だけでもう胸が痛くなってしまう叔母ちゃんな私。
いやね、確かに見たいですよ松井が頑張っている姿。「見たいという人がいるから取材する」というテレビ側の都合も判らないではございません。
しかし、例えば今日の活躍にしても、
「あ!打った!良かったねー!」
でこっちは満足な訳で。それを、無理矢理番組にするためにやれ「感想は」「手ごたえは」「明日から弾みがつきますか」「練習不足の不安は飛びましたか」等と下らない質問で時間とVTR長を稼いで、ただでさえ気い遣いんの松井を煩わせるような真似をしなくても・・・と思ってしまうんですわねえ。それも、たかだかオープン戦でござんしょう?嗚呼、当分は心配したり憤ったりの日々が続きそうな予感でございます。